しょうぶ学園は鹿児島県の吉野にある障害者施設。学園のドキュメンタリー映画のチラシだったり、ファッションビルで施設の方が作られた作品が販売されたりしてるのを見かけたことがあったので、名前だけは知っていた。
会場は施設の中の芝生が敷きつめられた広場。そこに布の屋根がついたステージが作られてる。
お客さんは100~200人くらい? お母さんに連れて来られた3歳くらいの子供から60代くらいの方まで幅広い年齢層の方がいらっしゃった。ひとりで来てる人はほとんどいなくてちょっと肩身が狭かった
芝生に体育座りして待つ。今回も吉田一郎さんがステージ上の準備をされてた。開演予定の16:00をちょっと過ぎた頃、向井さんが登場!曲目は
6本の狂ったハガネの振動
YOUNG GIRL 17 SEXUALLY KNOWING
Water front
SAKANA
鉄風鋭くなって
ZEGEN VS UNDERCOVER
はあとぶれいく
天国
だったかな? 抜けがあったらごめんなさい。
やっぱりCDで聴いても、ライブの映像を見ても、生で聴いても、向井さんのギターの鋭さにはびっくりする。特に「Water front」のギターが強く耳に残ってる。
他に印象的だったのは…何度も向井さんが柔和な笑みを浮かべられてたことかな。「♪誰かが散らしたゲボだらけ~(微笑)」みたいな。
向井さんの紹介で坂田明さんが登場! 向井さんは一言「聴きます」と口にして本当にステージ上の椅子に腰かけ、お酒(黒伊佐錦)を片手に聴き入られてた。
坂田明さんの演奏、格好良かった。でも分からなかった。格好良いことはわかるんだけど、分からなかった。予習とかしておくべきでした…すみません
曲目は
LONELY WOMAN
やくたたず
赤とんぼ(ギターとボーカルは向井さん)
トリはotto & orabu。しょうぶ学園のインストバンド。すっごい楽しかった。楽器がいっぱいあるのっていいな、って思いました
二曲目の始めにステージ左端の男性(マラカスのような楽器とバイオリンとダンス担当)が持ってたひょうたんで出来たマラカスのような楽器をぽーん!と客席に投げた瞬間に私も含めお客さん全員が一気に引き込まれたと思う。鮮やかなシーンだった
後から知ったのだけど、このバンドの指揮をされてたサングラスの男性がこちらの施設長の方らしい。
途中から坂田明さん、終盤の方で向井さんも加わって演奏。最後の曲か、最後から二番目の曲ではみんなで「ソバヤソバヤ」の合唱。楽しい。これってタモリさんの「ソバヤ」だよね…?
終わったのは19:00くらい。行ってよかった。
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